米国のキャロライン・ケネディ駐日大使が、和歌山県太地町のイルカの追い込み漁が残虐だ、と発言したのが話題になったことがあったが、その背景を如実に示すウェブページに出くわした。ホワイトハウスのサイトで、なんと太地町のイルカ漁をやめるよう日本政府に誓願する署名を集めているのである。ツチクジラやゴンドウクジラ、その他多くのイルカ類は小型鯨類といい、国際捕鯨委員会の管轄外である。例えば外房和田浦のツチクジラ漁は、解体作業を公開しているが、残酷という非難の声は聞かない。にも関わらずツチクジラよりも遥かに小さいイルカの捕獲がやり玉に挙がってるのは、2009年に公開された映画『ザ・コーヴ』の影響が、まだ尾を引いているに違いない。太地町には「環境運動家」を自称する外国人が常駐しているそうだが、二匹目のイルカ、いやドジョウを狙っているのだろう。しかしそれが大統領のお墨付きとなっているわけだから驚く。ところでスロベニアでの国際捕鯨委員会総会で、南極海での日本の調査捕鯨再開を事実上、延期するよう求める決議案が賛成多数で可決された。当ブログで何度か触れたが、調査捕鯨なるものは採算の合わない事実上の商業捕鯨で、やめるべきである。それよりも足元の沿岸捕鯨に政府は目を向けるべきである。 To petition the government of Japan to end the dolphin drive hunt at Taiji
第5回 NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)として、さようなら原発★全国大集会&大行進を 9/23(火・祝)開催に向けて、首都圏反原発連合、さようなら原発1000万人アクション、原発をなくす全国連絡会の三者で準備を進めてまいりましたが、この間の代々木公園をはじめとするデング熱発症の事態に鑑み、三者共同による代々木公園での開催は見合わせることといたしました。今回の開催見合わせを踏まえ、今後については別途、三者での NO NUKES DAY を開催すべく企画を進めてまいりたいと思います。なお、さようなら原発1000万人アクションは、亀戸中央公園に会場を変更して12:30から集会及びデモを開催いたします。詳しくは、さようなら原発1000万人アクションのホームページ(http://sayonara-nukes.org/)をご覧ください。