2015年8月29日

日本的中秋節雖不像台灣會烤肉吃月餅


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これはFacebookのページ"Visit Kyoto Tw" に掲載されている9月の京都観光カレンダーである。中国語はさっぱりだが、標題を邦訳すれば「日本の中秋節では台湾のようだ焼肉や月餅を食べるのができない」とでもなるのだろうか。焼肉とは意外かもしれないが、中秋節の習慣として、家族がそろって月餅や柑橘類のブンタンを食べたりするが、更に台湾だけの習慣としてなぜか皆でバーベキューをする習慣があるからである。それにしても9月、夏が逃げて行く感じがする。特に京都は盆地で、確かに夏は暑い。今年の8月は酷暑が続いたが、秋風というと寂しい感じがする。秋が深まり、朱に染まった木の葉は美しいが、やがてみな枯れ逝くからだ。

京都観光NAVI  京都2015年9月のイベント情報(京都市産業観光局観光MICE推進室)

2015年8月22日

第45回京都写真芸術家協会展


日 時: 2015年9月1日(火)~6日(日)10:00~18:00(最終日17:00まで)
会 場: 京都府立文化芸術会館(京都市上京区河原町通広小路下る)

日 時: 2015年10月16日(金)~18日(日)9:00~17:00(最終日16:00まで)
会 場: 八幡市文化センター(京都府八幡市八幡高畑5番地3)

日 時: 2015年11月13日(金)~21日(土)9:00~17:00
会 場: 京都府丹後文化会館(京都府京丹後市峰山町杉谷1030)

2015年8月17日

騒ぎが収まらないデザイン盗用騒ぎ

東京五輪エンブレムとベルギーの劇場のロゴ

サントリーのトートバッグは言い逃れできないデザイン盗用
東京五輪エンブレムをデザインしたアートディレクター、佐野研二郎氏のデザイン盗用疑惑に関する騒ぎが収まらない。デザインを手がけたトートバッグのデザインに盗用が指摘されていた問題で、佐野氏は8月14日、ホームページでコメントを発表し、スタッフが第三者のデザインをトレースしたことを認めた。佐野氏は「今回の事態は、社内での連絡体制が上手く機能しておらず、私自身のプロとしての甘さ、そしてスタッフ教育が不十分だったことに起因すると認識しております」としている。炎上騒ぎが火消しできない要因に、私は佐野氏のこの主張があると思っている。盗用を認めたことは評価するが「スタッフがやったことで私がデザインしたわけじゃない、管理が甘かっただけだ」と自己弁護している。例えば欠陥工業製品が見つかった場合、社長が「従業員のミス、私は知らなかった」と弁解した場合、世間は納得するするだろうか。要するに通用しない言い訳である。それはともかく、この騒ぎは東京五輪エンブレムにも影を落としている。私は黒ではないかもしれないが、白とは言えない、灰色だと思っている。組織委の広報担当者は「発表前にベルギーを含めて世界中の商標確認をしており、問題ない」と述べているそうだが、大丈夫だろうか。問題ないかどうかを判断は裁判所である。万が一負ければ、新国立競技場建設問題に続き、多大な税金の無駄遣いに発展する恐れがある。蛇足ながらエンブレムは東京の「T」をデザインしたそうだが、私には「L」と読める。

2015年8月12日

戦争法案に反対する金曜街宣アピール

日    時: 2015年8月14日(金)19:00~
会    場: 京都タワー前(京都市下京区烏丸通七条下る
ゲスト: 秋山豊寛(宇宙飛行士/京都造形芸術大学教授)君島東彦(立命館大学教授)
詳    細: https://www.facebook.com/events/833592610043796/

※ SEALDs KANSAI(自由と民主主義のための関西学生緊急行動)は、戦争法案こと、安全保障関連法案に反対し、関西各所で毎週金曜日に街宣を行います。

2015年8月8日

教科書から姿を消したフォスターの曲


スティーブン・フォスター
去る7月19日、京都市東山区のフォークソング居酒屋「明日(めいびー)」に長野たかし&森川あやこさん夫妻のライブを聴きに行ったのだが、最後にスティーブン・フォスター(1826-1864)の"Hard Times Come Again No More"の邦訳版『ハードタイムス』をリクエストした。長野さんによると今の教科書にはフォスターの曲は載ってないそうだ。フリーアナウンサーの小林大輔さんがブログに「進駐したアメリカは、日本を統治する際、『アメリカは、決して怖い国ではありませんよ。こんな優しい国ですよ。皆さん、ほら、怖がらなくても良いんですよ』と、まず、日本を懐柔する必要があったのです。このため進駐軍は、日本の文部省に介入して音楽の教科書に、アメリカはこんなに優しい国と印象づけるためフォスターの曲を入れさせたのではないか…」と書いている。小林さんは私と同世代だが、そうかな?とも思う。英語のハードタイムスはつらい時代と言う意味、だから原題を訳せば「つらい時代はもう来ない」あるいは「つらい時代はもう来るな」となる。1854年に出版された歌で、エジソン・メイル・カルテットによって1905年にエジソンの蝋管蓄音機で録音された。この歌が浸透したのは1991年にリリースされたCD「南北戦争の歌」に収録されたケイト&アンナ・マクギャリグルのテイクだったと想像される。この歌はいささか極端な例だが『草競馬』『主人は冷たい土の中に』『夢路より』『オールド・ブラック・ジョー』『おおスザンナ』『ケンタッキーの我が家』『故郷の人々』といった私たちの世代いお馴染みの曲は、今の教科書に載ってないようだ。かつて進駐軍が日本の音楽教科書に介入したかどうかは不明だが、フォスターの曲は必ずしもアメリカを賛美する愛国の歌ではなかったような気がしてならない。とはいうものの、だからといってどうして教科書から消えたのか、その答えになっていない。やはりどうしてだろうか知りたい。その前に最近の教科書にはどんな曲が載っているか調べるべきかもしれない。

2015年8月6日

2015年第40回JPS展関西展

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公益社団法人日本写真家協会(JPS)は、1950年に創立され、今年64年目を迎えた我が国有数のプロ写真家の団体です。2011年には公益社団法人として移行認定され、現在約1700名の会員を擁し、写真展をはじめ写真教育、講演会やセミナーなど各種の公益性の高い事業を行っています。当協会の事業の核として毎年開催しているJPS展は1976年にスタートし、おかげさまで今回40回を数えることができました。歴代の入賞・入選者からはプロ写真家を輩出し、写真愛好家にも気の高い歴史のある公募展です。昨年は4歳から93歳とた いへん幅広い方に応募いただきました。今回からは20歳以下部門を18歳以下部門に改め、中学生、高校生の写真愛好家の育成、奨励に一層努めてまいります。入賞、入選された作品は、6月の 東京展を皮切りに、京都、名古屋での巡回展を予定しています。作品のテーマは自由です。自然の姿、風景、都市の貌、人間とその暮らし、動植物、海外の風俗や風景、心象的な表現など、ご自身の作品の中から、これは是非多くの人に観て欲しいと思う作品をお寄せください。新鮮で想像力豊かな、オリジナリティーに溢れた作品を期待しています。みなさまのたくさんのご応募をお待ちしています。
公益社団法人日本写真家協会 写真展担当理事 熊谷 正

会 場: 京都市美術館別館(京都市左京区岡崎最勝寺町
日 時: 2015年8月25日(火)~8月30日(日)9:00~17:00
料 金: 一般700円/学生400円/高校生以下および65歳以上無料
主 催: 公益社団法人日本写真家協会
後 援: 文化庁

JPS  2015年第40回JPS展公募総数及び入賞・入選者

2015年8月5日

京都五条坂「陶器まつり2015」の案内


日 時:2015年8月7日(金)~10日(月)※ 午前9時~午後10時
会 場:京都市東山区五条通川端~五条通東大路(地図
交 通:京阪電鉄「清水五条」下車東へ・京都市バス206・207「五条坂」下車西へ
詳 細:http://www.toukimaturi.gr.jp/
主 催:五条坂陶器祭運営協議会  075-541-1192(テープ対応)

※同じ期間中に精霊を冥府から迎えるため六道珍皇寺を参詣する「六道まいり」の風習があります(詳細

2015年8月4日

唖蝉坊を歌う

新馬鹿の歌
添田知道『演歌の明治大正史』(岩波新書)

高田渡さんと私(読売ホール1977年1月13日)
思うところがあって添田唖蝉坊の演歌を歌いたくなり、ヴァイオリンを取り出し、触ってみたところ、まるで指が動かない。もう何年も弾いていないから仕方ない。私が演歌をちょっと齧ったのはずいぶん昔のことで、確か1970~71年ごろだったと記憶している。京都市の北、北山杉で知られる周街道をさかのぼると京北町がある。常照皇寺の九重桜と言えば分かる人が多いかもしれない。その京北町に「山国青年の家」というのがあり、フォークキャンプがあった。
添田啞蟬坊(明治36年ごろ)
私は飛び入りだったが、ヴァイオリンの弾き語りで添田唖蝉坊の演歌を歌ったのである。これを縁に、大阪で開催された高田渡さんのコンサートにゲストとして招かれたのである。当時、渡さんは唖蝉坊の歌を、アメリカの伝承メロディに載せて歌っていた。いわばそのオリジナルを模した演奏を私がしたので、客席から喝采を受けたことを、恥ずかしながら思い出す。1972年に東京に転居した。確かその年の暮れだったと思うが、浅草で「啞蟬坊生誕百年祭」があり、図々しくもヴァイオリンを手に押しかけ、遊郭の女性を描いた啞蟬坊の「思ひ草」を歌ったのである。会場は奇しくも東京浅草組合の花街の検番で、芸者さんが「むらさき節」を歌ってくれたのが懐かしく記憶に残っている。そこで唖蝉坊の子息、『演歌の明治大正史』(岩波新書)の著者、作家の添田知道さんと知り合った。余談ながら知道さんによると、ヴァイオリンは上手だったけど、啞蟬坊は街頭その他では無伴奏で歌ったそうである。大阪の縁で高田渡さんとの交遊も始まり、コンサートにゲストとして呼ばれたりした。その高田渡さんはもうこの世にいない。コンサートとまでは欲張らない、音楽を生業にしているわけでなないので、練習して、機会があれば何処かフォークソング居酒屋などで座興で歌ってみたいと思っている。

2015年8月1日

2015年「京の七夕」開催概要


日 時: 2015年8月1日(土)~10日(月)19:00~21:30
会 場:堀川(御池通~今出川通)鴨川(四条通~御池通)
詳 細: http://www.kyoto-tanabata.jp/
主 催: 京の七夕実行委員会 075-222-0389

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