2026年4月1日

ドナルド・トランプ大統領「石油不足な国々は自分で手に入れろ」という身勝手

Strait of Hormuz
Strait of Hormuz on April 1st

ドナルド・トランプ大統領はイランがホルムズ海峡を封鎖しているために石油の入手が困難な国々は、この重要な水路に行って石油を「奪う」べきだと主張。「ホルムズ海峡のために石油を入手できない国々、例えばイランの首脳部排除に関与することを拒否した英国のような国々に、私から提案があります。1つ目は、アメリカから購入することです。米国には十分な燃料があります。2つ目は、少し勇気を振り絞って、海峡に行って、燃料を奪い取ることです」と彼は語った。防衛措置以外にイラン戦争に積極的に関与することを拒否した国々に対し、トランプ大統領は引き続き警告を発し「君たちは自力で戦う方法を学び始めなければならない。君たちが我々を助けてくれなかったように、米国はもう君たちを助けてはくれないだろう」と述べた。トランプはさらにイランは「事実上壊滅状態にある」とし「最も困難な部分」は米国が成し遂げたと主張した。ピート・ヘグセス国防長官は月曜日午前の国防総省記者会見で大統領の意見に賛同し、他国は海峡の安全確保にもっと責任を負うべきだと主張した。「世界には、この重要な水路において、より積極的な役割を果たす準備をすべき国々がある。アメリカ海軍だけではない」「私が最後に確認したところでは、そのようなことも実行できる、強力で恐ろしい英国海軍が存在するはずだった」と付け加えた。さらに、トランプが指摘しているのは単に「ここは国際水路だが、米国は他国に比べて利用頻度が低い。実際、他国に比べて著しく低い。だからこそ、世界は注意を払い、立ち上がる準備をすべきだ」ということだと述べた。トランプ政権のこうしたメッセージは、燃料価格の高騰と備蓄への懸念が世界中で深刻な影響を与えている中で発せられたものだ。

TruthSocia
Trump says on TruthSocial "Go get your own oil"

この戦争による経済的影響はア米国の消費者にも及んでいる。全米自動車協会(AAA)によると、ガソリンの全国平均小売価格が2022年以来初めて1ガロンあたり4ドルを超えた。これは2月28日に始まったイラン戦争以前と比べて1ドル以上の上昇となる。トランプ大統領の深刻な警告を受け、イランは石油タンカーを標的とした攻撃を激化させている。米国とイランの当局者は戦争終結の可能性について協議しているが、攻撃は続いている。火曜日の未明、ドバイ沖に停泊していたクウェート船籍の石油タンカーがイランのミサイル攻撃を受けた。地元メディアによると、クウェート石油公社は、大型原油タンカー「アル・サルミ」が「アラブ首長国連邦のドバイ港の停泊区域に停泊中に、イラン軍による直接攻撃を受けた」と発表した。英国軍が運営する英国海上貿易作戦センターもこの攻撃を報告し、当該船舶はドバイの北西31海里(57キロ)の地点にいたと述べた。した。トランプ大統領は、戦争終結に向けた協議で「大きな進展」があったと述べたものの、「近いうちに合意に至らず」また重要なホルムズ海峡が「直ちに航行可能にならない」場合には、重大な措置が取られるだろうと警告した。もし米軍の軍事行動が実行されれば「イランが旧政権の47年間にわたる恐怖政治の中で虐殺し殺害した多くの兵士やその他の人々への報復となるだろう」と述べた。トランプ大統領は、ペルシャ湾とオマーン湾を結ぶ重要な輸送ルートであり、世界の石油生産量の約5分の1が通過する海峡の封鎖解除を繰り返し強調してきたが、ホワイトハウスは、戦争の終結は海峡の完全な再開に依存しないと示唆した。そもそもこの戦争は国際法を犯してトランプ政権が開始した。なんという身勝手な主張だろうかと呆れる。下記リンク先は NBC NEWS の記事「トランプ大統領が燃料価格高騰に直面する同盟国に対しホルムズ海峡から「自力で石油を調達せよと発言です。

NBC News  Trump tells allies facing high fuel prices to 'get your own oil' from the Strait of Hormuz