2018年9月16日

災害時にワイド FM も聴けるラジオ


台風21号による停電の教訓から、情報収集用に携帯ラジオが必要と痛感した。条件は「ワイド FM」 放送も聴けることだった。余りに耳にしない用語で、私も最近知ったのだが、正式には「FM 補完放送」という名称がついている。ネット百科事典ウィキペディアによると、FM 補完中継局は「中波放送を行う基幹放送局の放送区域において、災害対策等のため、補完的に超短波放送用周波数を用いて放送を行う中継局」と定義されているそうだ。つまり FM 電波で、AM 放送が聴ける放送のことである。ワイド FM なら、ビルやマンション、山間部でも雑音が少ないクリアな音で聴ける。ただし山の影では電波が回り込みにくいので受信できない。私が住む京都では、比叡山の中腹に KBS 京都が送信機器を設置、この春からようやく放送を開始した。

周波数 90.1MHz~94.9MHz に対応した FM ラジオが必要
このワイド FM を受信するには、従来の FM 放送用の周波数(76.1MHz~89.9MHz)に加え、新たに FM 放送用として使用可能とした周波数(90.1MHz~94.9MHz)に対応したラジオが必要である。そこで選んだのがインターネット通販サイト、アマゾンの携帯ラジオ部門ベストセラー1位の、オーム電機製「豊作ラジオ」だった。丸みを帯びた濃緑色の筐体デザインが気に入った。名称は田圃や畑での農作業中でも使えることに由来するらしい。完全防水ではないが、IPX4 防飛沫仕様なので、水しぶきに強く、災害時にも役立ちそうだ。受信可能な周波数は AM 530KHz~1605kHz / FM 76MHz~99MHz で、ワイド FM に十二分に対応している。電源が容量の大きい単1形乾電池4個なので、かなり長時間持つようだ。1,700 円強という低価格に驚いた。

PDF  ワイド FM に対応した放送局(FM 補完中継局)の整備地域(PDFファイル 471KB)

0 件のコメント:

コメントを投稿