2014年9月27日

京都2014野外彫刻展

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日 時: 2014年9月27日(土)~10月13日(月・祝)9:00~17:00
会 場: 京都府立植物園京都府立陶板名画の庭(京都市左京区下鴨半木町)
主 催: 京都府・京都彫刻家協会

2014年9月26日

太地町のイルカ漁に対し米政府が署名運動

歌川豊春「浮絵熊野浦鯨突之図」(ボストン美術館蔵

米国のキャロライン・ケネディ駐日大使が、和歌山県太地町のイルカの追い込み漁が残虐だ、と発言したのが話題になったことがあったが、その背景を如実に示すウェブページに出くわした。ホワイトハウスのサイトで、なんと太地町のイルカ漁をやめるよう日本政府に誓願する署名を集めているのである。ツチクジラやゴンドウクジラ、その他多くのイルカ類は小型鯨類といい、国際捕鯨委員会の管轄外である。例えば外房和田浦のツチクジラ漁は、解体作業を公開しているが、残酷という非難の声は聞かない。にも関わらずツチクジラよりも遥かに小さいイルカの捕獲がやり玉に挙がってるのは、2009年に公開された映画『ザ・コーヴ』の影響が、まだ尾を引いているに違いない。太地町には「環境運動家」を自称する外国人が常駐しているそうだが、二匹目のイルカ、いやドジョウを狙っているのだろう。しかしそれが大統領のお墨付きとなっているわけだから驚く。ところでスロベニアでの国際捕鯨委員会総会で、南極海での日本の調査捕鯨再開を事実上、延期するよう求める決議案が賛成多数で可決された。当ブログで何度か触れたが、調査捕鯨なるものは採算の合わない事実上の商業捕鯨で、やめるべきである。それよりも足元の沿岸捕鯨に政府は目を向けるべきである。
White House  To petition the government of Japan to end the dolphin drive hunt at Taiji

2014年9月25日

京都の雅のデザインを痛感する手水鉢

手水鉢 錦天満宮(京都市中京区新京極通四条上る)

新京極界隈に出向くと、錦天満宮を覗くことにしている。目的は手水鉢の生け花だけど、門をくぐったところにある「錦の水」ではない。本殿の奥にある末社、源融を祀る塩竈神社塩竈神社の脇にある手水鉢である。毎週ごとに下京区の花屋さん「青花苑」が入れ替えるそうだが、京都の雅のデザインを痛感する。

2014年9月24日

趕緊拿出筆記本抄下來吧

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朝顔に釣瓶取られてもらひ水、とは加賀の千代の有名な句だが、その朝顔もあっという間に視界から消え、今まさに秋桜(コスモス)が咲き乱れている。九月もあと僅か、十月がやってくる。図はフェイスブックの台湾向け京都観光案内ページ "Visit Kyoto Tw" に掲載された十月のカレンダーである。中国語を喋ることはできないが、繁体字だし、京都の行事なのでだいたい理解できる。十月といえば、このカレンダーにある通り、ずいき祭り、壬生狂言、時代祭、鞍馬の火祭と続く。十月的活動可真多的讓、十月のイベントは本当に多い。趕緊拿出筆記本抄下來吧、急いでノートを取り出して書き写しましょう。
京都観光NAVI"  京都2014年10月のイベント情報(日本語)

2014年9月23日

石元泰博展示室オープン記念写真展

ハロウィン(シカゴ)1951-61年 高知県・石元泰博フォトセンター蔵

会 期:(1)10月12日~12月7日 (2)12月9日~2月8日 (3)2月10日~4月5日
会 場: 高知県立美術館2階(高知県高知市高須353-2)
参 照: 石元泰博フォトセンターホームページ(http://iypc.moak.jp/

2014年9月22日

スコットランド独立運動と大英帝国の残照

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英国からの独立の賛否を問うスコットランドの住民投票が今月18日に行われ、独立反対が賛成を上回り、スコットランドは英国にとどまることになった。独立賛成が44.7%に対し、反対は55.3%と、10ポイント以上の差だった。世界の関心を集めたきっかけは、今月上旬に行われた世論調査で、独立賛成が初めて反対を上回ったからだった。賛成派優勢の世論調査に危機感を強めた反対派が、最終盤で独立した場合の不安要素を繰り返し有権者に訴えたのが功を奏したようだ。ところで上掲の地図は投票前、アメリカのグローバルポスト紙電子版に掲載されたもので、英国から独立した国々を示したものである。これを見るとアメリカ合衆国以外は20世紀になってから独立したことが分かるが、その数の多さに改めて驚く。英国は正式には「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」と称する。つまりグレートブリテン島のイングランド、ウェールズ、スコットランド、およびアイルランド島北東部の北アイルランドで構成されている。つまりスコットランドは1707年の連合法によってグレートブリテン王国が成立するまでは独立した王国であった。だから独立運動は併合前に戻す運動である。地図を眺めていると、大英帝国の残照を窺うことができる。

2014年9月20日

ディズニー夢の肖像画シリーズの華麗

Jessica Chastain as Princess Merida ©Annie Leibovitz 2013

ジェシカにモニターを見せるアニー
アニー・リーボヴィッツといえばジョン・レノンと妻オノ・ヨーコが抱き合う写真を撮影、ローリング・ストーン誌のジョン・レノン追悼号の表紙となったことで知られている。その彼女が2007年から始めたディズニーの作品を有名俳優で写真化する企画"Disney Dream Portrait Series"(ディズニー夢の肖像画シリーズ)を手掛けていることは迂闊にも全く知らなかった。写真は2014年版の「メリダとおそろしの森」である。撮影は昨年9月25日にニューヨークのコールド・スプリングで行われた。メリダを演じたのはジェシカ・チャステインで、無地のバックを使ってデジタルカメラで撮影、画像処理によって背景を加えたものである。なおこの作品の撮影風景をディズニーの特設サイト(http://bit.ly/1rf0DVc)で見ることができる。併せて他の写真も鑑賞できるが、華麗の一言に尽きる。

2014年9月19日

米国FSAが記録した写真を地図から検索できるエール大学のフォトグラマー


フェイスブックのページ「カメラワークス」に書いた記事を埋め込んでみました

2014年9月16日

ジョン・レノンのローライフレックス自写像


著名人は写真の被写体になるのが常だが、しかし彼らの中には撮る側に回る人も多い。上掲の写真はローライフレックによるジョン・レノンのセルフポートレートだが、ネット上では驚く数のコピー&ペーストが見受けられる。といいつつ私もこのようにペーストしているのだが、写真のソースサイトが相変わらず不明である。それにしても、1967年6月29日撮影と明記されてる所以を知りたいけど、ネット検索しても分からない。多くのサイトがオリジナルをフランス人のブログ「Images&Visions」に求めているが、やはり肝心のソースは明記されてなく不明である。それにしても、このセルフポートレートは秀逸である。窓からの光線ををうまく利用しているし、彼の他の写真作品があれば、是非見たいものだ。

2014年9月14日

9月23日の「さようなら原発全国大集会」は亀戸中央公園に変更

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第5回 NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)として、さようなら原発★全国大集会&大行進を 9/23(火・祝)開催に向けて、首都圏反原発連合、さようなら原発1000万人アクション、原発をなくす全国連絡会の三者で準備を進めてまいりましたが、この間の代々木公園をはじめとするデング熱発症の事態に鑑み、三者共同による代々木公園での開催は見合わせることといたしました。今回の開催見合わせを踏まえ、今後については別途、三者での NO NUKES DAY を開催すべく企画を進めてまいりたいと思います。なお、さようなら原発1000万人アクションは、亀戸中央公園に会場を変更して12:30から集会及びデモを開催いたします。詳しくは、さようなら原発1000万人アクションのホームページ(http://sayonara-nukes.org/)をご覧ください。

首都圏反原発連合
さようなら原発 1000 万人アクション
原発をなくす全国連絡会
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2014年9月13日

平成知新館オープン記念展 京へのいざない


日 時: 2014年9月13日(土)~11月16日(日)9:30~17:00(入館は16:30まで)
会 場: 京都国立博物館 平成知新館(新館)
交 通: JR、近鉄、京阪電車、阪急電車、市バス(アクセス
休 館: 月曜日 ただし9月15日、10月13日、11月3日は開館し、9月16日、10月14日、11月4日は休館
料 金: 一般520円 大学生260円 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料
主 催: 京都国立博物館

2014年9月9日

キャパの名に隠れたゲルダ・タローの報道写真


ゲルダ・タローとキャパ(1936年)
ロバート・キャパ著『ちょっとピンぼけ』の後書きで、キャパの友人でもあった翻訳者の川添浩史氏が「ゲルダは、ヴィリドラッグ、ルノワール、ピカソ、アラゴン、ニザン、マルロオなどの心をこめた葬いの下に、この"戦争と革命の時代"に文化を希望すべく、パリに咲いた美しい花のような一生をおえた。キャパは、半ヵ月も自分の部屋にただ泣き伏していた」と述懐している。恋人ゲルダが、1937年7月、27歳の誕生日前に戦場で散ったからだ。ロバート・ウィーラン『キャパその青春』によると1934年、キャパは仕事で美しいモデルを探す必要に迫られた。そこで公園で声をかけたのがゲルダだったという。ゲルタ・ポホリレスは1911年、ドイツのシュトゥットガルドで生まれた。ナチスの反ユダヤ主義から逃れ、1934年にゲルダはフランスのパリへ引っ越した。彼女は上述のようにハンガリー出身で同じくユダヤ系の写真家、アンドレ・フリードマンに出会い、彼の個人的な助手となり撮影技術を学んだ。ゲルダとアンドレはニュース写真をロバート・キャパという架空名義で売ったが、後にアンドレはこの名を冠するようになったのである。だからキャパ作の作品にはアンドレだけではなく、ゲルダのそれも含まれているのである。キャパの名に隠れたゲルダだが、その作品展がニューヨークの国際写真センター(ICP)で2008年に開催されて以来、初の女性報道写真家として次第に注目されるようになったようだ。彼女はゲルダ・タローを自称したが、キャパと親交があった岡本太郎に由来する。

2014年9月8日

デンマークに渡った上野彦馬の肖像写真


フリッカーにCommonsという歴史的に貴重な古写真をアーカイブするプロジェクトがあることは、先月投稿した「コスティカ・アクシンテのガラス乾板写真の魅力」で触れた。デンマーク国立博物館のアーカイブをブラウズしていたら、日本人の写真があり、説明にUyenoとある。撮影は慶応4年(1868)長崎で、2年後に同博物館に海軍大尉G.Olrikが寄贈したという。Uyenoは上野で、詳しい説明は省くが、幕末から明治にかけて活躍した写真師・上野彦馬(1838-1904)ことである。彦馬自身の肖像写真はこれまで数点目にしたことがあるが、これは初見である。少なくとも私が所蔵している書籍には出てこないし、もしかしたら日本では知られていないかもしれない。取り敢えず当ブログに掲載、背景の詳細についてもう少し調べてみようと思う

2014年9月7日

京都ふしみ原発ゼロパレード

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日 時: 2014年9月13日(土)午後4時半集合 5時スタート
集 合: 伏見港公園(京阪中書島駅下車、徒歩3分)
行 程: 伏見港公園→中書島駅→龍馬通商店街→納屋町商店街→大手筋→御香宮
主 催: ふしみ原発ゼロパレードの会

2014年9月2日

秀吉の夢が東山に花開く太閤まつり

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日 時: 2014年9月13,14,15日 10:00~17:00
会 場: 豊国神社・京都国立博物館周辺一帯
主 催: 東山南部地域活性化委員会

京都国立博物館の新館「平成知新館」の開館にあわせ、京都国立博物館、豊臣秀吉を祀る豊国神社周辺で「太閤まつり」が開催されます。豊国神社でのお茶席や、テント村やライブペイントなどが行われます。智積院や方広寺など太閤秀吉ゆかりの社寺の並ぶ東山南部地域で秋の1日をお楽しみください。

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2014年9月1日

現実を直視するストレート写真への回帰

Patti Smith 1976 ©Robert Mapplethorpe

思う所があってフェイスブックのページ「カメラワークス」にロバート・メイプルソープが1976年に撮影したパティ・スミスの写真をシェアした。湯山玲子さんが書いたパティ・スミス自叙伝『ジャスト・キッズ』ブックレビューが興味深い。「パティ。僕らみたいに世界を見る奴なんて、誰もいないんだよ」とメイプルソープは幾度となくパティ・スミスに語ったという。写真は二人の関係を彷彿とさせる。それは現実を直視する視線があるからだ。思えば1970年代はエキサイティングで面白かった。奇しくもザ・バンドが解散コンサート「ラストワルツ」を開催したのも1976年だった。以来、私はポップ音楽を聴かなくなり、ルーツ音楽、つまり伝承音楽のみになり、今日に至っている。音楽が現実社会と遊離してしまった感があるからだ。写真も同じ、1970年代にピークを迎え、その後は勢いを失ったと私は思うのである。この数年、ピンホール写真を撮ってきたが、これはディテイルを見ることの拒否作用でもあった。コンテンポラリー絵画主義写真と名付けてもいいが、写真が持つリアリティの放棄であるのはいうまでもない。つまり「芸術」という心地よい形容詞に酔った現実逃避であったような気もする。最近フェイスブックに「大判カメラ倶楽部」を創設したのも、伏線として、現実を直視するストレート写真を撮りたくなったからである。この先ピンホール写真を撮り続けるのか、そして自分が創設したフェイスブックグループ「ピンホール写真」をどうするか、参加している人たちのことを考えると悩ましい。