2013年9月23日

大塚努ピンホール写真展「メメント・モリ」のご案内


メメント・モリ 大塚努ピンホール写真展

作品: カラ―プリント26点
日時: 2013年9月24日[火]~29日[日]12:00~19:00(最終日は16:00まで)
会場: ルーニィ・247フォトグラフィー 新宿区四谷4-11 みすずビル1F      http://www.roonee.com/


今年4月初めに京都「マロニエ」で開催したピンホール写真展「メメント・モリ」を、今月下旬、東京の新宿でも開くことになりました。会場には24日(火)28日(土)29日(日)いずれも12:00~16:00ごろにいる予定です。

2013年9月17日

ビニール製レコードの売り上げが2011年以降17.7%上昇


かつてのLPやEPレコードを欧米では「ビニール」と呼んでいる。今や音楽はCDはおろか、iTunesなどでデジタルファイルを音源にしたものが主流になっている。ところがそのビニール製のアナログレコードも密かに流行っているという。これはその変遷を描いたインフォグラフィックである。

2013年9月12日

ストレート写真に帰る困難

エスカレータ  JR京都駅ビル(京都市下京区) Holga120 Pinhole Camera

伊奈信男写真論集
湿式コロジオン法に代わり、ゼラチン乾板が1870年代末期以降に普及した。同時にカーボンやゴム、オイル、ブロムオイルなどを使った印画法が流行、写真は絵画に近いものになった。いわゆるピクトリアリスム(絵画主義写真)である。写真家たちはソフトフォーカスの画像を作ったが、皮肉なことにそれは写真が持つ描写力を棄てるものであった。アメリカではアルフレッド・スティーグリッツが有名だったが、後にストレート写真に転向する。日本では野島康三が知られているが、1932年『光画』創刊号で伊奈信男が「写真に帰れ」と主張し、日本の写真界はリアリズムへと転じたのである。私は密かに現代写真の潮流をコンテンポラリー・ピクトリアリスムと呼んでいる。古典印画法などオルタティブ写真が流行ってるし、デジタル写真の世界でも、電子フィルター効果を利用した表現や画像処理が溢れかえっている。

今年の春、私は京都写真クラブの会員になったが、その総会で「この何年かはピンホールカメラで遊んできましたが、そろそろ大判フィルムカメラを使い、ストレート写真に戻りたい」と挨拶した。この夏が暑過ぎたというと言い訳になってしまうが、その作業は遅々として進まない。なかなか写真に帰れない。何故だろう? ストレート写真は、被写体と光線とシャッターチャンスの魅力に支えられている。それが難しいのである。トイカメラなどによる撮影や、オルタティブな処理は、凡庸な情景も「それらしく見える」ので、つい安易な方法をとってしまうのである。実力のなさと言ってしまえばそれまでなのだが。蛇足ながらピクトリアリスムは日本語版ウィキペディアによると1914年以降、急速に衰退したとあるが、ちょうど来年がその100年後ということになる。

2013年9月11日

仁王門草鞋が揺れる旅路かな

草鞋  本法寺(京都市上京区小川通寺之内上る)

旅立ちを描いたものだろう。左手に絵筆、右手で編み笠を持ち上げ、空を見上げている。本法寺塔頭教行院に寄宿した画家・長谷川等伯の像で、同じものが石川県のJR七尾駅前にもあるという。私は寺が所蔵する等伯の「佛涅槃図」を撮影したことがある。高さ10メートル、横幅6メートルもある大作で、収蔵庫が狭く、照明に苦労したことを思い出した。本阿弥光悦作とされる書院前の「三巴(みつどもえ)」の庭を拝観したあと、境内東端の仁王門に出る。「足がよくなりますように」と書いた草鞋が下がっている。足腰の老化を嘆いた切ない願い事だが、なぜか私は晴れ舞台を夢見て、能登から都を目指した等伯の旅姿を連想した。どうやら時間旅行に耽ってしまったようだ。千利休と親しくなった等伯は、ふたりで狩野派を批判したという。小さな石橋を渡り、小川通に出ると、裏千家今日庵の垣根が見えた。

2013年9月8日

2020東京オリンピック誘致の愚


終わりのはじまり  詩:宮本菜津子

壊してはじめよう
いま、来たばかりの道も
遠回りしよう
いま、見たばかりの道をさ

歩いて行けば
ここから続いていく道は
君の思い描く色に染まっていくよ

さよならとこんにちは
繰り返しているんだ
君もぼくも同じ今日のもと

鳥が飛んだのを見て はじまりを知った
終わりとは こうして はじまるものだと

YouTube  Mass Of The Fermenting Dregs - 終わりのはじまり

2013年9月6日

ソニーのレンズスタイルカメラはスマートフォン連動の斬新ツール

Sony QX10 with Apple iPhone5

アップルにいわばやられっぱなしだったソニーが、久しぶりにソニーらしい製品をリリースした。DSC-QX10/QX100で、スマートフォンに接続できる点が最大の特徴である。装着するとスマートフォン内蔵のカメラの交換レンズに見えないわけではないが、「レンズスタイルカメラ」とネーミングされてるように、レンズ状の筐体にデジタルカメラの機能を搭載したものである。バッテリー、SDカードスロット、ズームレバー、シャッターボタンを搭載し、単体でデジカメとして機能する。ただしディスプレイは搭載せず、スマートフォンとWi-Fi接続することで、レンズからの入力映像をスマートフォン側のディスプレイに表示する。デジカメに触れていると、Wi-Fi接続できるといいなと思うことがしばしばだが、その先を行った感じのカメラである。スマートフォンが持つ多機能をそのまま使えるわけだから、ある意味、既存のデジカメを上回っていると言えそうだ。二つを離して使えるので、電波が届く範囲の遠隔操作をできるのも写真表現を幅を広める可能性がある。海外で先行発売されるが、国内は未定だという。気になるのはヒットするかだが、スマートフォンでもっぱら写真を撮ってるフツーの人は、内蔵カメラで満足している可能性があり、食指を動かさないかもしれない。手を出すとすれば、新しい表現を模索している写真愛好家ではないだろうか。

2013年9月1日

憲法9条世界会議・関西2013のお知らせ

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日時:2013年10月14日(月)10:00~16:30
会場:大阪市中央体育館(地下鉄・中央線 朝潮橋下車5分)。
主催:9条世界会議・関西実行委員会 TEL 06-6966-9003
詳細:http://www.9jou-kansai.com
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