2013年6月9日

自転車に乗ってちょいとそこまで歩きたいから

アニマルエアホーン 丸新自転車商会(京都市中京区丸太町新町東入る)Fujifilm Finepix X100

何気なく自転車屋さんを覗いたら、パフパフホーンが目に飛び込んできた。アニマルエアホーンと呼ぶらしいが、動物ばかりではなく、キャラクターは様々である。可愛いのでひとつ買おうと思ったが、自分が自転車を持っていないのに気付いた。初めてスポーツ車を手に入れたは1985年、中京区竹屋町通を堀川通から東に入った「スポーツサイクルヤマネ」でだった。購入した年を憶えているのは、翌年、自転車を抱えて東京に単身赴任したからだ。何故かこの年、歌をかなり作った。
東京1986年夏

ネジを落した町は軋しんでる
油を切らした歯車がわめいてる
玉川上水の木漏れ日にハンドルとられ
ああここにいる東京1986年夏

人間と人間が複写しあってる
客席の向こうは額縁金色メガネ
大日本帝国劇場は逆さ吊り
ああここにいる東京1986年夏

仲買人は魚の死体をせり落す
築地ダウンタウン名物ガン病棟
新聞記事が墓場の底で大増幅
ああここにいる東京1986年夏

黒塗り止まり木ニセモノromanisches cafe
おすまし六本木はヒソヒソ痴話喧嘩
舞踏会の幕は下りたよシンデレラガール
ああここにいる東京1986年夏

京都発デジタル信号パラボラ反射
Pease on earth 7ポイント5回転
紙オムツの子猫がミンミンミン
ああここにいる東京1986年夏
再び京都に戻ったのは1989年、昭和が終わり、平成が始まった年だった。仕事場が大阪に代わり、京阪電車の出町柳駅まで自転車で通ったことを憶えている。しかしそれがいつまで続いたかは記憶が定かではない。いつの間にかべランダに放置したままになり、廃棄の運命を辿ったようだ。今我が家には一台の自転車があるが、いわゆるママチャリでちょっと乗る気がしない。買うならやはりスポーツ車だ。京都は自転車が似合う町、高田渡の歌が耳に蘇ってきた。

YouTube  自転車にのって / 高田渡+キャラメルママ+矢野顕子

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