2013年1月16日

わかるだろこの俺に 酒がさせたこと

禁酒法施行 下水道に酒を捨てる作業を見守るニューヨーク市警察委員ジョン·A·リーチ(米国議会図書館蔵

今日1月16日は、1920年にアメリカが禁酒法を施行した日である。禁酒法に関してはウィぺディアその他に詳しいので、その詳細を避けるが、消費のためのアルコールの製造、販売、輸送を禁止する法律で、1933年までの間に施行された法律の事を指す。その起源は19世紀半ばの宗教者による運動に遡り、紆余曲折を経て、1917年2月に米国全土で禁酒法を達成するための憲法修正決議が議会に提出され両院を通過した。1920年1月16日に修正第18条が施行され、禁酒法時代が始まったのである。これにちなんで今日は日本でも「禁酒の日」となっているが、制定年、制定団体は不明である。上掲のニュース写真の中の線は、新聞掲載の際に編集者が引いたトリミング指定である。
Oh, goodbye booze for evermoreグッバイブーズ これからずっとだよ
My boozing days will soon be o'erあのバカな俺の日々 もうじきおしまいさ
Oh, I had a good time, and we couldn't agreeいい時もあったね 俺はへべれけで
You see what booze has done for meわかるだろこの俺に 酒がさせたこと


She's tore my clothes, she's swelled my head俺の服切り裂いた あいつに胸裂かれ
So goodbye booze, I'm going to bedグッバイブーズ 俺はひと眠り
Oh, I had a good time, and we couldn't agreeいい時もあったね 俺はへべれけで
You see what booze has done for meわかるだろこの俺に 酒がさせたこと


She swelled my head, she broke my heartあいつに胸裂かれ 頭はゴチャゴチャで
So goodbye booze, we now shall partグッバイブーズ 俺たち引き裂かれ
Oh, I had a good time, but we couldn't agreeいい時もあったね 俺はへべれけで
You see what booze has done for meわかるだろこの俺に 酒がさせたこと


She whispered low, how sweet it sounds!あいつのささやき 低く甘く
Please take another ride on the merry-go-round    どう?乗り換えたら 回転木馬に
Oh, I had a good time, and we couldn't agreeいい時もあったね 俺はへべれけで
You see what booze has done for meわかるだろこの俺に 酒がさせたこと
これはチャーリー・プール(1892-1931)が1926年に録音したGoodbye Booze(酒よさらば)という曲で、禁酒法時代の空気が伝わってくる名曲である。そのままメロディに乗るように邦訳したつもりです。もし日本語で歌ってみたいという場合、若干の手直しが必要かもしれない。禁酒法は悪法というのが歴史が下した判断だ。酒造および飲酒を禁じたためムーンシャイン(密造酒)が生まれ、アル・カポネらの暗黒街のギャング組織の資金源になったのはご存知の通りである。密造酒は品質が悪く、ジュースなどを混ぜてその味を誤魔化するカクテルが生まれたというのも興味深い。それはともかく、煙草はとっくの昔にやめたけど、酒はおさらばできない。今宵も乾杯しよう。

You Tube Goodbye Booze - Charlie Poole and the North Carolina Ramblers

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