2012年6月21日

古川豪「フルッチンのうた」のCD復刻盤


Audio CD (2012/7/4)
Number of Discs: 1
Label: Pヴァイン・レコード
Run Time: 46 分
ASIN: B007W1C11Q
In-Print Editions: MP3ダウンロード
Track Listings: 1.チンポの毛 2.おかあちゃんゴメン 3. 万年ボッキの社長さん 4.トカトントン 5.ワイセツ節 6.A少年のバラード
過剰なる自意識の放出=自主制作盤の凶器にして極致とも言えるアルバム遂に復刻! 関西フォーク・シーンの古川豪の幻にして超レアアイティムである自主制作によるファースト・アルバムがやっと陽の目をみる。1970 初頭の規制された「性」への全てが一挙に大放出!公には販売も厳しいどーしようもないエロ・アルバム、ライブ録音も手伝って即興での下ネタ満開。しかしこれは面白い。生産は僅か100枚のプレスだったためか、原盤は10数万円で取引されている。健全なるR指定商品。
これは2012年7月4日にリリースされるCDに関してのネット通販アマゾンの紹介文ですが、実は原盤LPを制作したのは私です。1971年、神戸に住んでいたころに制作したもので、ライブ録音のためコンサートを企画、録音からレコード制作までの手配、ジャケットの印刷など、すべて一人でやったものです。田口史人氏はライナーノーツ「日本フォーク、ロックもののレコード・コレクターにとって垂涎の品ともなっている一枚」の中で次のように書いています。
古川豪は1950年3月26日に京都市北区の薬局の息子として生まれました。中学時代からうた作りを始め、人前で初めて歌ったのは1969年、京都フォークゲリラの活動の中でのこと。マウンテンミュージックなどの中にある性の表現に着目したという、過激な風刺でもあった猥歌、替え歌の数々はライヴの現場でバカうけしたり、鼻つまみにされたり、とにかく話題を呼び、そんな中で、たまたま彼のライヴを見たマウンテン・ミュージックのマニアでもあった朝日新聞社の大塚努が、こんな男が日本にいたのかと驚き、勢いで作ってしまったのがこのファースト・アルバム「フルッチンの唄」でした。とはいえ新聞社とは関係なく、大塚氏の自費で制作された本作は、予算の関係でプレスはたったの百枚。当然レコードが大きな話題になることもありませんでした。(途中略)今回復刻されたこの「フルッチンの唄」のオリジナルであるレコードの現物を見たことのある人はほとんどいないと思いますが、本作はそのとんでもない内容と希少性、後の活動歴などとあいまって、日本フォーク、ロックもののレコード・コレクターにとって垂涎の品ともなっている一枚です。
この解説にある通り限定100枚でした。限定と言うとカッコイイけど、売れる自信ががなかったこと、お金がなかったというのが真相です。ただこの数だと流石にすぐ売り切れてしまいましたが。確かに文字通り超レアアイテムですが、本当に10数万円で取引されているのかな? このCDの発売された後に1970年代における関西フォークとの付き合いについて何か書いてみようかと思っています。

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