2011年4月24日

やっと巡りあえたときめきのデジタルカメラ

Fujifilm Finepix X100 and Pentax Eight‐power Binoculars

旧ブログで「レンジファインダー式デジカメに食指」と題し富士フイルムのコンパクトデジタルカメラ Finepix X100 について触れたのは昨年の9月だった。今年3月発売になったが、ようやく入手することができた。詳細は富士フイルムのサイトにあるし、一般のブログなどにも取り上げられているので、仕様に関しては簡単に触れておきたい。センサーはAPS-Cサイズ、単焦点レンズ搭載の非レンズ交換式、焦点距離は23mmで、ライカ判フルフレームの画角に換算すると35mm相当になる。絞りリングとシャッターダイヤルがあるのが嬉しい。要するにかつてのローライ35やコニカーヘキサーといった、コンパクト高級フィルムカメラのデジタル版と言えるであろう。デジタルカメラは便利なネットワーク端末という認識は持っていたものの、カメラとしての魅力に欠けるというのが正直な気持ちだった。要するに「ときめき」を感じなかったのだが、やっと巡りあった感じである。敢えて難点を言えば添付ソフトウェアが私には使いづらい。しかしカメラ本体は素晴らしい出来だ。街角ストリート写真に力を発揮するのではと期待している。外出するのが楽しみになった。

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